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Floors Kagoshima

25 9月 2014

現地の人に聞く島旅 甑島

東シナ海に浮かぶ小さな島、甑島。
2014年に川内港からの高速船が就航したことによってアクセスのよい島になっている。
自然やレジャーも豊富にあるので、観光にも適している。
そんな甑島を現地で豆腐屋をしているヤマシタケンタさんに案内してもらった。

平良地区の海岸とひどんたまがい
現地の人に聞く島旅 甑島
現地の人に聞く島旅 甑島

まず紹介してもらったのが、平良地区の海岸。甑島の石といえば石垣にも使われている玉石が有名だが、平良地区の海岸には地元で「ひどんたまがい」と呼ばれる変わった石が多くある。「ひどん」は太陽、「たまがい」は驚くものをさす言葉。つまり「太陽に驚く」石ということだ。堆積岩で自然の状態では非常にもろく、日に当たると崩れてしまうことからそう呼ばれている。「ひどんたまがい」は甑焼にも使われているそうだ。地質や鉱石から見る旅というのも面白いかもしれない。

畑フーズのヨーグルッペ

現地の人に聞く島旅 甑島

ケンタさんに平良地区を案内してもらっていると畑フーズという商店で「ここのヨーグルッペ はおいしいので、買って飲んでみてください。」といわれ、購入して飲んでみた。確か上手い。実際は他で販売しているものと変わらないものではあるが、そう言われるとおいしいと 思ってしまう。案内しながら地域にお金を落とす仕組みとして、ケンタさんが考えたそうだ。 ちょうどのどが渇いたときにすすめられる「魔法のヨーグルッペ」である。

現地の人に聞く島旅 甑島

平良小学校跡平良地区にはかつて小学校があり、校舎はまだ残っている。校庭の銅像の前にあるボタンを押すと生徒達が歌う校歌が流れる。ここで子供たちが走り回っていたんだなぁという感慨深い思いになる。

瀬上地区

現地の人に聞く島旅 甑島

次に教えてもらったのが、瀬上地区。小さな集落であるが、なかなか味わいのある集落。パブリックスペースとプライベートスペースが緩やかにつながっており、都市部では味わえない雰囲気を醸し出す。

現地の人に聞く島旅 甑島

道の途中には、言われないと気付かない小さな共同井戸があり、独自の生活があることが窺い知れる。日本の中山間離島地域にまだまだ独自の生活を持った場所が多くあるんじゃないだろうかと感じさせられる。

長目の浜

現地の人に聞く島旅 甑島

夕暮れ時に連れて来てもらったのが長目の浜。手前から鍬崎池、貝池、なまこ池。池によって水質が異なり、それぞれに違った生態系が あるという解説を聞きながら、夕暮れ時の甑島を感じるには最高のスポットだと思う。

現地の人に聞く島旅 甑島

「現地のことは現地の人に聞くと良い」当たり前の事だが、そう感じた時間だった。
ガイドブックのいらない、島の人に委ねてみるのも良いかもしれない。

東シナ海の小さな島ブランド株式会社
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山下商店オンラインショップ
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甑島の観光ガイド「しまなび」
island-ecs.jp/shimanavi


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